雇用保険についての大事なこと

雇用保険とは、厚生労働省が保険者となって行っている保険事業です。
雇用保険の最も大事な目的は、労働者が何らかの理由で失業した際に再就職まで生活を支え、次の就職活動を円滑に進めるための保険です。
またこの保険を受けるためには、再就職することが前提だということです。
担当者に再就職の意志がないと判断された場合は保険給付を受けることができないのです。
このため失業保険とも呼ばれており、失業の予防、雇用構造の改善等を図るための事業も行っています。
さらにはパート・アルバイトの方でも雇用保険に加入することができ、加入すると「短時間労働非保険者」と呼ばれ、正社員の場合は「一般被保険者」と呼ばれています。
パートの方がこの保険に加入するにはいくつか条件があり、一週間の所定労働時間が20時間以上30時間未満であること、1年以上の引き続き雇用される、見込み予定があることなどがあります。
しかしこの保険に加入してすぐにパートやアルバイトをやめたら失業手当はもらうことができないのです。
手当をもらうためには、パート・アルバイトの仕事から離職したが、働く意志と能力があるけれど職に付けないとき、離職直前の2年間で、1ヶ月あたり11日間以上働いた月が通算して12ヶ月以上あるときなどがあり、手当をもらうためにも様々な規則があります。
近年では、雇用保険財政の立て直しのため失業手当の大幅カットを柱とした改正雇用保険が成立し、正社員とパートの二本立てだった給付日数基準も一体化されました。
その他早期再就職を促すために「就業促進手当」の新設、「教育訓練給付」など雇用事業に関する見直しも行われています。
このように雇用保険は、政府対策によって様々な改革を行い、被保険者にとって有利な面と不利な面を持ち合わせた制度になっていますが、我々の日常生活を行っていくゆえで最も大事な存在であるということです。
なのでこの保険に加入することは働く上で必須条件なのです。